Jewellery Bland Antamina Blog: もしも自分がATMだったらというお話

3.17.2012

もしも自分がATMだったらというお話

体の中には
これでもこれでもかという程の
お札が貯えられている

夢のような話

ただ私はATM

自分で引き出すことができません


沢山の人に引き出してもらうこと
これが私の仕事

みんなが使ってくれそうな場所に身を置き
ATMって便利だなって
思ってもらって初めて
手数料の105円を頂く

それも時間外や祝日の
みんなが休みの日に
頑張って初めて頂けるもの
平日ではダメ

どれだけの金額を引き出しても
頂けるのは手数料の105円

最低でも十倍以上のモノを
自分から提供しないと
快く105円も払ってもらえない

常に10倍以上の価値の仕事をすること

その為にも
どんどん貯めてためて
どんどん利用してもらう努力をする

出し惜しみするのは
全く意味がない

外に出さないと
価値もない
存在すらもわからない

社会にでて周りを見ても
一人で仕事をしている人など
一人も居ない

みんな引出してもらっているんだなと

なんかそんな事を感じたので

山本敦史